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日別アーカイブ: 2026年9月9日

安心できる「安全地帯」をつくる🏠 ― 心のよりどころになる場所へ ―

皆さんこんにちは!

 

沖縄県うるま市に拠点を置き、児童発達支援センターを営んでいる

こども発達支援 らんらん、更新担当の富山です。

 

 

 

安心できる「安全地帯」をつくる🏠

― 心のよりどころになる場所へ ―

 

 

 

 

子どもが新しいことへ挑戦したり、ほかの人と関わったりするためには、まず「ここなら大丈夫」と思える安心感が必要です。

慣れない場所や初めて会う人、大きな音、予定の変更などに不安を感じる子どももいます。周囲には小さな変化に見えても、本人にとっては大きな負担になっている場合があります。

児童発達支援センターでは、子どもたちが安心して過ごし、自分らしくいられる「安全地帯」をつくることを大切にしています😊

ここでいう安全地帯とは、危険がない場所という意味だけではありません。

失敗しても否定されない、気持ちを受け止めてもらえる、困ったときに頼れる人がいる。そのように感じられる、心のよりどころとなる場所です。

 

 

 

安心が活動の土台になる

 

子どもは強い不安や緊張を感じていると、周囲の話を聞いたり、活動に集中したりすることが難しくなります。

「参加してほしい」「できるようになってほしい」という思いから、活動を急がせてしまうと、本人の不安がさらに強くなることもあります。

まずは場所や職員に慣れ、自分の好きなあそびを見つけることから始めます🌱

職員が無理に距離を縮めるのではなく、子どもの様子を見ながら、安心できる距離で関わります。

子どもが「ここにいても大丈夫」と感じられるようになると、周囲への興味が少しずつ広がります。その安心感が、活動への参加や新しい経験の土台になります。

 

 

 

分かりやすい環境が安心につながる

 

次に何が起こるか分からないことは、子どもにとって大きな不安になる場合があります。

そこで、一日の予定を写真やイラストで示したり、「この活動が終わったら休憩です」と伝えたりして、見通しを持てるようにします🗓️

活動する場所、あそぶ場所、休憩する場所などを分かりやすく分けることも有効です。

どこで何をするのかが分かると、子どもは自分で動きやすくなります。

急な予定変更が必要な場合も、可能な範囲で事前に伝えます。変更後の予定を目で見て分かるように示すなど、その子に伝わりやすい方法を考えます。

環境を工夫することは、子どもが自分の力で行動できる機会を増やすことにもつながります。

 

 

 

気持ちを落ち着かせる場所

 

集団での活動や周囲の音などに疲れたとき、一人で落ち着ける場所が必要な子どももいます。

静かな空間や刺激の少ない場所を用意し、気持ちを整えられるようにします🍀

落ち着くためにその場を離れることは、逃げることでも、悪いことでもありません。

自分の状態に気付き、必要なときに休むことは、生活していくうえで大切な力です。

職員が「休みたい」というサインに気付き、適切なタイミングで休憩を提案することもあります。少し落ち着いた後、本人が戻りたいと思えたときに活動へ戻れるよう支えます。

 

 

 

信頼できる大人の存在

 

安心できる環境をつくるうえで、職員との信頼関係は欠かせません。

子どもの言葉や行動をすぐに否定せず、「そう思ったんだね」「嫌だったんだね」と、まずは気持ちを受け止めます🤝

約束したことを守る、伝えた予定をできる限り変えない、できない場合は理由を説明するなど、一貫した関わりも大切です。

子どもが困ったときに、「この人なら助けてくれる」と感じられる関係を少しずつ築きます。

信頼関係は、短期間で完成するものではありません。毎日の挨拶やあそび、小さなやり取りを積み重ねる中で育まれていきます。

 

 

 

失敗しても大丈夫と思える場所

 

新しいことへ挑戦すると、思うようにできないこともあります。

失敗したときに強く否定された経験があると、挑戦すること自体が怖くなる場合があります。

センターでは、できたか、できなかったかだけで判断せず、挑戦しようとした気持ちや、途中まで取り組めたことにも目を向けます👏

「間違えても大丈夫」「もう一度やってみてもいい」と思える環境が、子どもの意欲を育てます。

また、参加しないという気持ちも受け止めながら、どのような方法なら取り組めそうかを一緒に探します。

 

 

 

保護者の方にとっても安心できる場所へ

 

児童発達支援センターは、子どもだけでなく、保護者の方にとっても相談できる場所でありたいと考えています。

子育ての悩みを一人で抱えていると、不安が大きくなることがあります。

ご家庭で困っていることや、どのように関わればよいか迷っていることなどを伺い、子どもの様子を一緒に整理します🏠

すぐに答えが出ない場合でも、ご家庭とセンターで情報を共有し、その子に合った方法を考えていくことを大切にしています。

 

 

 

求職者の皆さんへ|安心をつくる支援者に

 

児童発達支援の仕事では、子どもに何かを教えることだけが役割ではありません。

そばにいる、話を聴く、気持ちを受け止めるといった関わりも、大切な支援です👩‍🏫

子どもが職員の顔を見てほっとしたり、困ったときに自分から近づいてきたりする姿は、信頼が育っている証しです。

子どもの気持ちを急いで変えようとせず、本人のペースを待てる方や、小さな変化を喜べる方は、その力を生かせます。

職員同士で相談しながら支援するため、一人で悩みを抱え込まず、チームの中で経験を積んでいけます。

 

 

 

まとめ

 

子どもが成長するためには、新しいことへ挑戦する機会と同じくらい、安心して戻れる場所が必要です。

分かりやすい環境、落ち着ける空間、気持ちを受け止めてくれる大人との関係が、心の安全地帯をつくります🌈

私たちは、子どもたちが「ここなら自分らしくいられる」と感じられる場所を目指しています。

安心を土台に、小さな一歩を本人と一緒に喜びながら、一人ひとりの成長を支えていきます。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

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沖縄県うるま市に拠点を置き、児童発達支援センターを営んでいます。

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